万籟山古墳

ふりがな
ばんらいさんこふん 
時代
古墳 
所在地
兵庫県宝塚市切畑長尾山 
緯度経度
34.831833, 135.393694 
遺構概要
集成、古墳(前方後円墳)。<立地>山魂尾根上。標高216m、周辺の平地からの比高170m、方位N160度E、墳長54m(64m説もあり)、後円径37m・高5m・頂径約17m、前方長17m・高約2m、くびれ幅約14m、葺石あり(墳丘斜面の一部)、後円部頂上付近にわずかな盛土があるのみで、大部分は自然地形を削って整形、 (内部主体)位置:後円部頂、割竹形木棺(コウヤマキ製)、長約6.2m・高約0.2m・幅約0.6m、竪穴式石槨 花崗岩質岩石(石切山)・チャート(猪名川川床・丹波帯古生層)長約6.8m・高約0.95〜1.05m・幅0.9m(上部で0.5m)蓋石現存12枚(推定13枚)、そのほか:U字形粘土床。上面より約0.2mの所に赤色顔料。石室床面は南へ約5度傾斜、 主軸とほぼ平行、遺体:頭位N9.3度W(N10度E)、乱掘:石槨の南北両壁下部に若干の乱掘坑。 歴博報56、古墳前期-古墳(前方後円墳、竪穴式石室)、墳長約54.0m。 
遺物概要
集成、埴輪(円筒埴輪+朝顔形埴輪II式(円筒には復元径35cm、方形透し)+壺形埴輪)、(棺内)倭製四獣鏡1か(径14.0cm)+碧玉製管玉5+碧玉製管玉破片7(大小2種、大は片面穿孔、小は両面穿孔)+ガラス製小玉4+石釧1か+円形車輪石1(八州嶺古墳出土品の可能性あり)、 石製模造品(琴柱形(変形)1)+鍬先2+棒状鉄片1+朱確認。 歴博報56、キ龍文鏡(銘文なし、完形14.1cm、1934年出土、京博蔵)と伝えられる。捩文鏡(銘文なし、完形12.2cm、1934年出土、京博蔵)、伴出、碧玉製管玉+ガラス製小玉+鉄鏃+伝(石釧+車輪石+琴柱形石製品)。 
発掘概要
集成、1934年、精常園でハイキングコースを作った時に石槨蓋石発見。1935年、石槨の精査・実測と墳形測量を日本古文化研究所が実施。 1970年、武庫川女子大学考古学研究会が墳形再測量。1973年、市教委が石槨再調査。その後、石槨蓋石は封鎖。1989年12月19日実査。 
その他概要
LCa3/ON227/PN/。<全国遺跡地図番号>25-133。1970年11月3日、市指定史跡。 梅原末治「摂津万籟山古墳」(『近畿地方古墳墓の調査』2、1937)。安田博幸・阿久津久ほか「宝塚市万籟山古墳測量調査報告」(『武庫川女子大学紀要』人文科学編18、1971)。直宮憲一ほか「摂津万籟山古墳」(『宝塚市文化財調査報告書』13、1981)。『前方後円墳集成』(森岡秀人、1992)。歴博報56(1994)。兵庫県遺跡地図1 2000、89-150071。 
閉じる

万籟山古墳の関連する遺跡グループ (0)

万籟山古墳の関連する遺跡グループはありません。

万籟山古墳の写真 (0)

万籟山古墳の写真はありません。

万籟山古墳のコメント (0)

万籟山古墳のコメントはありません。